釣り

img_0940行ってきました!10/18(火)、日差しが強い中、船橋港へ出かけました。

男性の方々で乗り込みましたが、釣果はハゼとセイゴ。15匹でした。

ある方は、「仕掛け〜釣ることまで久しぶりで自信がなかったけど、まだまだできることがわかった。」と自信がついた様子。

またある方は、「数年ぶりで楽しかったよ。」はじめは手先がおぼつかなく、表情も硬めでしたが、時間が経つごとに思い出したのか、ベテランの動き・佇まいになり、釣り上げまくってました。

そしてまたある方は、1匹釣れてからは、黙々と集中して何度も何度も投げ込み、「昼食ですよ」の声掛けにも反応せず、片っ端から釣り上げていました。

 

皆さん、また是非出掛けたいと、満面の笑顔でした!

お疲れ様でした。

 

さて、

“釣り”というものをリハビリ的に分析してみると、

①道具の準備

②仕掛けを作る

③川へ投げ込む

④ひたすら待つ

⑤釣り上げる

⑥釣った魚をクーラーボックスへ入れる

⑦③〜⑥を繰り返す

といった工程がありそうです。

これに必要な機能として、

筋力・持久力・バランス力・集中力・細かい指の動き・視力・からだの柔らかさ(関節可動域)・記憶力・忍耐!

などが要求されます。

 

私たちも釣りを楽しみつつも、お一人お一人、①〜⑦でどの要素が弱く、またどのような機能が不足しているのか、そしてどのような対応(介助)が必要かといったところを観ながら対応させて頂きました。

参加された方々は「楽しい」という気持ちが残って頂ければ十分と思います。

 

ですが、私たちデイサービステイクオフは、からだのこと(身体機能)・気持ち(認知機能)に刺激を入れていく、伸ばせそうな機能はドンドン刺激しますし、足りないところは何気なく介助します。

 

そして自信をつけていただくことで、社会生活をより楽しく、イキイキと送っていただければと考えます。

ひいては介護保険に頼らなくても良い状態なって頂きたいというのが、私たちの願いです。

 

とりあえず、無事に釣りを行うことができました。

次は何をしましょうか?

 

平成28年10月18日(火)統計の日

 

 

 

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