当施設では「口腔機能向上加算」というものを令和6年6月から取得しています。
この加算は、主に看護師が関わります。中身は以下の通りです。
①利用者の方の「食べる」「話す」といった口の機能に対して目標を立てる内容です。
②噛み方・食べ方・口の中の状態、体重等を確認し課題を考えます。
③課題となった事柄を整理して利用者の方に説明し、目標を一緒に考えます。
④目標の達成のために必要なこと(歯・口の中の清掃、口の動きの運動等)を行います。
運動や外出などのサービス以外に、新たに口の状態(口腔機能)を維持・向上していくために必要と考えています。
どうぞご理解の程、宜しくお願いします。
令和6年7月現在、看護師の増員につき募集を開始しました。興味のある方は、求人募集をご覧ください。
令和6年7月29日(月)七福神の日
4月に入ってようやく桜が開花しましたね。
利用者の多くは、咲く前からソワソワされていて出掛けたい気持ちが強くなってました。
先週から、真間川沿い・大柏沿い・行田公園・こざと公園などへ出てみましたが、寒くなったり雨が降ったりとなかなか思うように出られなかったような気もします。
しかし、「桜」というのは、人の気持ちを前向きにさせる(この場合、外に出掛けようという気持ちにさせる)力があるようですね。
ここから色々な花が咲いていきます。楽しみが増えます。
令和6年4月13日(土)喫茶店の日
以下長文ではありますが、もしよければご覧ください。
2月の暖かい日に、里見公園先の江戸川河川敷へ出掛けてみました。
今回誘ったのは職員。「暖かくて風も穏やか。こんな日に出掛けたら気分が良いですよね。」
反応してくれた利用者の方々
Aさん「そうね、おひさまに当たりながら川沿いを歩くのも良いね」
Bさん「タバコ吸えるなら行くか」
Cさん「せっかくだから歩くか」
Dさん「面倒だから行かない」
などなど。
いざ実施すると、皆さんの色々な反応がみられます。
一生懸命黙々と歩くCさん、タバコを吸うBさん、井戸端会議に参加されているAさん、ゆっくりと辺りを散策される別の利用者の方、デイサービスに残って運動を行ったDさん達…
その後無事に終了しました。
出掛けた方々は、「出掛けられてよかった」「気分が良いね」との事でした。残った方々は「普段よりも多く運動をやったよ」「無理やりやらされたよ」など仰ってくれました。
ここで大切と考えているのは、利用者の方の「想い」と「その人らしさ」です。
「外出」という行為がある中で、
行く/行かない。歩く/歩かない。誰かが行くなら行く/一人でも行く等、反応があります。
そこには「自分がどうしたいのか?」という”表出”や”選択”する機会が生じています。
この”表出”・”選択”の場を多く提供することが重要と考えます。
何故なら、加齢や病気によって思うように動けない所から介護が必要になり、「人にやってもらう」という事が増えることで、少しずつ”自分”を表出する機会が減っていくことがあるからです。それは自分らしさを減らし、やる気をなくしていくことにも繋がりかねません。
リハビリテーションの重要な要素の一つに、「本人の想い」や「主体性」というものがあります。
これは「自分はどうしたいのか?」つまり、ご自身が何を考え、選択したいのか?ということです。そしてご自身が選択したことに責任を持って頂くことも大切です。
結果的に、ご本人の自信になり、繰り返すことで身体・精神機能面の維持・向上になっていきます。
テイクオフでは、「ご本人の想い」、「その人らしさ」を大切に、これからも日々精進してまいります。
令和6年2月15日(木) 全日本スキー連盟設立の日
新年が開けて、比較的暖かい日が続いているように思います。
今年もご利用者の皆様やそのご家族の方々、関わっている事業所の皆様などのお役に立てるように、
リハビリの専門性も活かしながら職員一同取り組んでまいります。
どうぞよろしくお願いします。
令和6年1月20日(土)大寒
最近は寒暖の差が大きいですが、日中は運動や外出など前向きに取り組めているように思います。
利用者の皆さま、我々職員一同にとっても、今この時が貴重で尊い時間であること、私たちは真面目に、時に楽しく時に叱咤激励しながら、一所懸命に皆様の時間が有意義になるよう努めてまいります。
あと1か月後切りましたが、今後ともどうぞよろしくお願いします。
先週デイサービス近くの公園で撮った秋の景色です。
令和5年12月4日(月)みたらし団子の日